関前藩 | [1-1-1] |
| 藩領の高は6万石。大名家の6割が5万石未満であるので、まずは中どころの規模の家である。 |
藩主 | [1-1-1] |
| 藩の領主。大名。藩侯。 福坂実高。藩領の高は6万石。 |
中老 | [1-1-1] |
| 家老または家老相当職の補佐役。
常置の職でない場合、
年寄や奉行の中で精勤者や有能な者を家老に準じた扱いをし家老格を与える前段階の役職。
または、本来家老になれない家格馬廻以下の藩士を藩政に参与させるための役職。
中老職の席次は番頭より上。 (←ウィキ)
坂崎磐音の父がこの職にある。 | |
小姓 | [1-1-1] |
| 武将の身辺に仕えて、諸々の雑用を果たした。「扈従」に由来し、役目の第一は、将軍・藩主などの主君の警護である。
若い藩士を小姓・側用人等に任じて、将来自分の手足として働けるような人材に育成する事を心がける藩主もいた。 (←ウィキ) | |
| 小姓頭 | |
| | 明和六年、坂崎 磐音は藩主福坂実高の小姓頭として参勤に扈従し出府した。 | [1-1-1] |
納戸役 | [1-1-1] |
| 主君に近侍し、種々の雑用を行い主君を補佐する。小姓との地位の上下は藩により異なる。 (←ウィキ) | |
| 納戸頭 | |
| | 小林琴平27歳250石が任につく予定であった。 | [1-1-1] |
御先手組 | [1-1-1] |
| 先陣・先鋒の戦闘部隊。平時は城内・城門の警備についていたと思われる。 | |
| 御先手組 組頭 | |
| | 河出慎之輔28歳380石が任じていた。 | [1-1-1] |